おもしろびと

平成23年7月号 第25回 (有)稲生モータース 稲生和幸さん

Profile

稲生 和幸さん
有限会社稲生モータース 代表取締役

〒470-2105
愛知県知多郡東浦町藤江山敷105-1
電話 0562-83-6135
FAX  0562-83-6136

サッカー

サッカーは高校生まで部活でやって、今は東浦中学校サッカー部の外部指導員と、クラブチームの運営をしています。息子が東浦キッズFCに入った時、スタッフとして手伝うようになったんですね。
サッカー経験者といっても、子供たちに指導をすることがだんだん難しく感じるようになって。それでサッカー協会の講習を受け、1番下ですけど指導者のライセンス取りました。講習は日本の根性論から抜け出た考え方で、100年先を進んでいるヨーロッパの考え方を取り入れた指導法だから唖然としましたね。なるほどな、と思うことがいっぱいあって、とても勉強になった。

講習でボールを的に当てるゲームをしたんです。そしたらグランパスのコーチが来て、
「的に当てた先着○名様にグランパスの開幕戦のペアチケットをプレゼントします」
と言ったんですね。みんな必死に目の色変えてやりましたよ。
そのコーチが何を言いたかったかというと、
「僕が皆さんにチケットをあげると言ったら、皆さんは目の色を変えましたよね。その前にやった力とは、一生懸命さが全然違うでしょ。その一言によって集中力がめちゃくちゃ変わってくるし、向上心もすごく変わってくる。この力をたえず出せるように子供たちに指導しないとだめですよ。めいっぱい力を出してないということを気づかせることが大事です。」

目的

子供たちが技術を覚える練習をしている時、子供たちから『がんばろう』という言葉が出てきたらコーチは休憩を取らせるんです。何故かというと疲れてきたから。疲れてくると『がんばるぞ』という言葉が出てくる。でも今はがんばる練習じゃなくて、技術を身につける練習。基本的に技術は体が疲れていない状態の方が身につきやすい。

逆にがんばる練習をする時は、どこまで自分を追い込めるかというトレーニングだよと話す。がんばろうという気持ちがないと、トレーニングをしてる意味が無いから、がんばる気のないやつはやめてくれと言います。自分の限界を伸ばそうという気持ちでチャレンジしないと意味がないし、それは子供にちゃんと言えばわかる。

体力トレーニングをガンガンやって、筋肉が成長する時期じゃないのに刺激を与えてそれが早熟だとしたら、本来伸びる所が伸びなくなってしまう。あくまで目的にあった練習方法を考えないとだめですよ、と。だから今ここがこういう時期で発達してるから、こういうことをやりましょうとか、そういうことを習うんです。講習は面白かったですね。

サッカーは負けてもいいってわけじゃないけど勝たなくてもいい。練習試合は試合という練習をする場所だから、勝たなくても全然いいという。点数や勝ち負けにこだわらないということを、自分の身に習得させて慣れるまでには時間がかかりましたね。講習に行って、サッカーをみるのも子供たちを見る目も変わったというか、自分にとって大きかった。

つながり

ライオンズカップサッカー大会の企画運営と、地元中学校の卒業生がメインのクラブサッカーチームを18年ぐらい運営しています。学校を卒業するとばらばらになってしまうので、一緒にできる場所(チーム)が提供できるといいかなと思って。

大半が東浦中学校の卒業生で、上は50歳から下は16歳というチーム。そこに伸び悩む中学生とか呼んでやると、そこでまた得るものが絶対あると思う。人数は30人弱だけどそこに来れば地元のやつと一緒にやれる場所がある。昔もそうだったし自分たちが楽しかったもんね。地域にその子のことを知ってる大人が一人多いっていうことはいいことだよね。ある意味地域にとってもいいことだと思う。

50歳に近づいて、どこかで一線を引きたいと思うことはあるけど、結局人とのつながりや子供がかわいいからやめれない。それでもいつかは現場から離れるだろうし、子供たちにサッカーをやる場が提供できればベストかなと思いますね。

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