成24年8月号　第37回　みんなの保険ショップ東浦店 新美善明さん

つながる仕事

今の仕事についた理由は、ずっとお客さんとつながる仕事がしたかったからです。一般的に販売の仕事は、商品を買ってもらったら終わり。しかし保険は契約したらフォローがずっと続く。僕自身が日本興亜損保のお客さんだったこともあり、何かあればすぐに電話をしたし、担当者がそういう付き合いをしてくれました。自分もそういう仕事がしたかったんです。

今、私は半田市に勤めていますが、もともと東浦の藤江出身で、近い将来には東浦で独立をしたいと考えています。短期間で独立することも可能ですが、保険会社に在籍するメリットは、保険会社の考え方もわかるし、事故をどのように対応しているか近くで見られることです。話を聞いて、その事象に対してそれが適正かどうかという判断を徹底してやるんです。これは仕事をしていくうえで、ものすごく役に立ってますし、物事がどういうふうに決まったのか、根拠は何なのかとか、考えられるようになったと思います。

独立にむけて

私は東浦で独立していく為に、２つの取り組みをしました。「商工会の保険集団扱い」と「東浦町の保険契約」の取り組みです。保険にはトヨタやソニーなど大手がやってるように、大きな１つの集団を作れば保険料が安くできる制度があります。東浦商工会という１つの集団でそういう仕組みを作り、準備期間を経て、その制度を開始して頂きました。東浦町商工会会員さん及び従業員さんには、自動車保険や火災保険が割安に加入して頂けます。既に多くの方にご利用いただいてますが、お得なのでぜひ利用してもらいたいです。

あとは東浦町の保険契約です。ここに関して詳しくは言えませんが、一部の保険を今年から私が担当させていただくことになりました。それぞれ関係する皆さんには本当に感謝していますし、町のみなさんと、そういう形で関われることがとても嬉しいんです。

活動

現在、青年部では副部長を。知多半島８単会の連絡協議会「知多半島ネットワーク委員会」では副委員長を担当させていただき、さまざまな地区の青年部員との交流があります。それぞれの地区のいいところを参考に、東浦でもいい活動ができたらと考えています。

僕のブログタイトルは「必要な時に必要な人と出会う」。そのタイトル通りで、人と人は、むやみやたらに出会わないんですよ。その人と出会う必要があるから出会う。保険の仕事はそれを特に感じることができるんではないかと思います。これまで出会った方、誰一人欠けても今の私はないんです。
最後に趣味でベースを弾いています。今年でベース弾き始めて２０年。サポートを中心にさまざまなところで弾いています。どこかで見かけることがあったら声かけて下さい。